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伊豆半島南部、湯煙立ちのぼる下賀茂温泉唯一の日帰り施設
自噴する高温泉を楽しみ、充実の休憩スペースでリフレッシュ

　

伊豆半島の最南端に位置する南伊豆町。石廊崎（いろうざき）や弓ヶ浜海水浴場など、自然豊かな観光スポットに恵まれたエリアだ。下賀茂温泉もそのひとつで、青野川沿いの長閑な田園地帯に、湯煙立ちのぼる温泉街を形成。「下賀茂温泉 銀の湯会館」は、国道136号沿いに建つ唯一の町立日帰り温泉施設。自家用車でのアクセスがもっとも便利だ。
2つの浴場は露天エリアの湯船の構成と内湯のサウナの種類が異なり、男女日替わり交代で利用。敷地内に自噴する天然温泉を配湯する湯船には源泉かけ流しもあり。また変わり湯の湯船では白湯を使用。休憩スペースも充実しており、大広間と個室の座敷はいずれも無料で利用可能。食事処は軽食コーナーのみだが、約100度という高温を活かし、源泉で茹でたイモなどが味わえる。
豊かに湧き出る温泉の恵みを存分に堪能しながら、旅の疲れを癒すことのできる施設だ。

• 施設名	下賀茂温泉　銀の湯会館
  ふりがな	しもかもおんせん ぎんのゆかいかん
  住所	静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂247－１
  TEL	0558－63－0026
  FAX	0558－63－0126
  営業時間	10：00〜21：00（最終受付20：20迄）
  定休日	毎週水曜（祝日の場合は翌日）
  公式HP	http://www.izu-simogamo.jp./ginnoyu.html
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  OK

  

  ■入浴料（3時間） 大人　（中学生以上）　700円 小人（3歳〜小学生）　350円 3歳未満　　　　　　　　無料 ・1日料金 大人　1,000円 小人　　500円

  

  	伊豆急行線「伊豆急下田駅」より国道136号で約11km
  	60台、無料
  	伊豆急行線「伊豆急下田駅」より東海バス「下賀茂行き」、「下賀茂」バス停下車徒歩約7分

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  源泉名 銀ノ湯　下賀茂56号 泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 源泉温度 100.3度 ph 8.28（弱アルカリ性） 湧出量 122L/分 成分総計 16,830mg/kg

  特徴 ほぼ無色透明、強塩味、強苦味、無臭 効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

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  ※かけ流し：循環・ろ過を行わず放流式で配湯　※炭酸風呂：人工も含む
  

  フェイスタオル	有料		ローション
  バスタオル	有料		乳液
  歯磨きセット	有料		トニック類	有料
  綿棒			シャワーキャップ
  ドライヤー			シャンプー	有料
  クシ・ブラシ			リンス	有料
  ベビーベッド			リンスインシャンプー
  くつろぎ着			ボディーシャンプー
  ロッカー	無料		せっけん
  浴室内物置			バリアフリー
  コットン			喫煙

• 南伊豆町観光協会
• 下賀茂熱帯植物園
• 南伊豆道の駅 直売所湯の花

露天エリアの構成と内湯のサウナの種類が異なる浴場は男女日替わり交代
それぞれに新鮮な源泉をかけ流しで楽しめる湯船や変わり湯を用意する

敷地内に湧く源泉は大量の塩分を含んだ温まりの湯

国道沿いにそびえる大きな温泉櫓が当館の目印。近代的な造りの建物は2F建てで、フロントは1Fに。浴場は絵画などを陳列した廊下の先。手前側が「温泉A」、奥が「温泉B」となる。両浴場は露天エリアを構成する湯船の種類と、内湯のサウナが異なる。曜日ごとの男女日替わり交代で、月が変わると男女の曜日が逆になる。フロントにて、男女の浴場利用日がわかるカレンダーを配布。
源泉の泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉。館外の櫓は単なるモニュメントではなく、ここに源泉が自噴している。泉温が100度以上と高温のため、加水のみ施して配湯。各浴場に１つずつ源泉かけ流し湯船を設け、その他は循環式。また、変わり湯の湯船のみは白湯を使用する。浴槽内温度はすべて約42℃に調整。成分総計16,000mg/kg以上という高張性の湯は、成分の大部分を塩分が占め、よく温まり湯冷めしにくいのが特徴。美肌の湯としても好評だ。

打たせ湯付きの湯船やドライサウナのある「温泉Ａ」

館内手前側にある浴場が「温泉A」。細長いスペースに自然石と植栽を巧みに配し、趣きある空間を創出する露天エリアには3種の湯船を設置。湯使いはそれぞれ異なる。中央にある細長い湯船は「河原の湯」で、源泉をかけ流しで配湯。左側の壁面には「うたせ湯」を1条設ける。長方形のオーソドックスな形状の「大風呂」には、源泉を循環式で配湯。「うたせ湯」のある壁の向こう側には、屋根で覆った「四季の湯」が。白湯を使用し、季節ごとに様々な変わり湯が楽しめる。その他、立ちシャワーブース1席や休憩用ベンチがあり。
一面の窓越しに露天エリアを臨む内湯は、浴槽2種とサウナ1種を備える。約20人サイズの「大風呂」には源泉を循環式で配湯。浴場出入口前には水温約20度「水風呂」が。サウナはドライタイプの室温約100度「高温サウナ」。室内は約4人収容。洗い場は10席が一列に並ぶ。備品はボディソープとリンスインシャンプーを用意。

「南国風呂」やミストサウナのある「温泉B」

館内最奥にある浴場が「温泉B」。全体のおおまかな造りは「温泉A」と共通しているが、一部湯船やサウナの種類が異なる。露天エリアの源泉かけ流し湯船は、中央にある「鳶（とび）の湯」。かつて青野川沿いにあったという共同浴場の名に由来する。左手の柵向こうの屋根下には、熱帯植物で囲って雰囲気をガラリと変えた「南国風呂」が。ここでは源泉を循環式で配湯。その他、白湯使用の変わり湯「四季の湯」、立ちシャワーブース1席などは「温泉A」と同様の設備。
内湯についても源泉循環式「大風呂」や、「水風呂」といった浴槽の構成は共通。サウナの種類は異なり、ミストタイプの約42度「ミストサウナ」を設置。室内は約6人収容可。洗い場は二面の壁に分かれて計10席。備品は同じくボディソープとリンスインシャンプー。他に内湯で共通の設備は、立ちシャワーブース2席（「温泉A」は1席）、入浴用椅子などがあり。

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  「温泉A」：露天エリア全景
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  A：「河原の湯」は源泉かけ流し
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  A：一角は「うたせ湯」に
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  A：露天エリア「大風呂」
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  A：「四季の湯」
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  A：露天エリアの立ちシャワー
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  共通：露天エリアの休憩ベンチ
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  A：内湯全景
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  A：内湯「大風呂」
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  A：「水風呂」
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  A：「高温サウナ」
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  A：洗い場は一列に
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  共通：洗い場の備品
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  「温泉B」：露天エリア全景
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  B：「鳶の湯」は源泉かけ流し
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  B：「南国風呂」
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  B：「四季の湯」
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  B：露天エリアの立ちシャワー
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  B：内湯全景
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  B：「大風呂」
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  B：「水風呂」
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  B：「ミストサウナ」
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  B：洗い場は2ヵ所に分かれる
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  共通：内湯の立ちシャワーは1席

脱衣ロッカーはコイン不要、パウダースペースは全席水栓付き
基本的な入浴用品は自動販売機から購入可能、ベビーベッドもあり

1F・2Fともに眺めのいい休憩スペースを備えゆっくりくつろげる
6畳＆10畳の個室も両フロアに計3室備え、無料で利用可能

1F軽食コーナーでは麺類、丼物、アルコール＆ソフトドリンクなどを販売
高温の源泉で茹で上げたさつまいもはほんのり塩味が効いて美味

1Fロビー一角の売店スペースでは全国30店のご当地ラーメンを販売
フェイスタオル・バスタオルはフロントカウンターで購入可能

敷地内には誰でも利用できる足湯や、幸田露伴の文学記念碑があり
近隣の農産物を直売する道の駅でも手湯・足湯が楽しめる

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  「温泉B」脱衣所
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  脱衣ロッカーはコイン不要
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  「温泉A」パウダースペース
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  ベビーベッドは両浴場にあり
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  脱衣所入口はスロープに
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  2F休憩広間の流し台
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  2Fの休憩個室2室
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  2Fホールのドリンク自動販売機
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  1F休憩スペース
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  座布団があり座敷利用も可
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  窓向きにコインマッサージャーが
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  TVと新聞も用意
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  屋外テラスにも出られる
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  ドリンクカウンター
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  道の駅「直売所 湯の花」は近く
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  浴場へ続く廊下には絵画を飾る
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  1Fロビー全景
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  貴重品ロッカーもあり
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  1Fフロントカウンター
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  エントランス内
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  下足ロッカーはコイン不要
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  エントランス前
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  施設外観
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  駐車場は2ヵ所にあり

バラエティ豊かなお風呂で湯巡り気分を存分にお楽しみください
豊かな温泉の恵みを活かし、かけ流し湯船を設け調理にも使用しております

下賀茂温泉は伊豆半島最南端の町、南伊豆町にあり、湯煙と緑に囲まれたのどかな一帯です。2月中旬には早咲きの河津桜が咲き誇る青野川沿いは、至るところから高温の天然温泉が湧出し、これを利用してメロンなどの栽培も行っています。当館から1km弱ほどのところにある道の駅では、地元農産物などの直売を行っています。
当館では敷地内に自噴する源泉を使用し、かけ流しの湯船も設けております。変わり湯やサウナもあるので、思い思いのスタイルでおくつろぎいただけることでしょう。休憩スペースも大広間から個室まですべて無料でご利用できます。ただし、個室はお年寄りなどを優先しておりますのでご理解ください。軽食コーナーでは源泉で茹で上げたサツマイモを販売しております。
温泉の恵みを最大限に活かした施設で、旅の疲れを心ゆくまで癒していただければと思います。